1100 x 820  1997年制作


1996年にウブドから北に30分ほどのパヤンガンという村に長期滞在して作品のためのスケッチをしていました。

この木はパヤンガンのプラダレム(死者を祭るお寺)の敷地の北東角に生えていて、お寺の脇の道を越えて田んぼのあぜに根を下ろし成長して木のトンネルが出来ていました。

私が道端に座ってスケッチしていたら、頭に籠を載せた女性が通りがかり、籠からみかんを出してくれました。バリの人は本当に親切だし、いい人が多いです。

そんなバリ人に感謝の意味を込めて初めて人物を作品に入れてみました。

残念ですがこの木も今は切られてしまい、見る事は出来ません。